ファンダメンタルインデックス普及協会
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日本株でのファンダメンタルインデックス(RAFI)の利回りデータ

当サイトで用いているデータの多くが、アメリカを中心とした外国株でのものです。ファンダメンタルインデックスを開発したリサーチ・アフィリエイツ社がアメリカの会社ですから、提供されるデータが米国株式市場のものが中心となるのは、ある意味仕方のないことです。

しかし、日本株のデータも無いわけではありません。時価総額加重平均であるMSCI日本指数と、その銘柄をファンダメンタルインデックスで順位付けしたものとの比較データがあります(※注)。1984〜2007年の24年間で、MSCI日本指数が年率4.3%の利回りだったのに対し、RAFI日本指数はそれを上回る7.2%の利回りでした。

他国と比べれば低い利回りですが、それでもファンダメンタルインデックスの方が、時価総額加重平均よりも上回っています。つまり日本市場でも、ファンダメンタルインデックスの有効性は、何ら変わらないと言えるのです。

しかし、実際に日本株を対象としたファンダメンタルインデックス準拠の投資信託(もしくはETF)があったとしても、当サイトでは投資することをお勧めしません。詳しくは、姉妹サイト「海外投資データバンク」を見て頂きたいのですが、当サイト管理人は外国株こそが、日本人にとって最も必要な投資だと考えています。

一方で、日本の大企業には悲観的で、TOPIXや日経平均といったインデックス投資は「絶対に行うべきではない」とまで言い切っております。日本企業のほとんどが、外国企業と比べて成長力に劣りますし、かといってバリュエーションも割安とは言えません。

為替リスクについても、何も恐れる必要は無いと考えています。2012年現在、日本は未曾有の円高に見舞われていますが、この円高がずっと続くことはありえません。日本の財政難を解消するには(国債の日銀買取で)円安誘導するしかありませんし、もしそれを行わなければ政府が財政破綻するので、結局は円安になるのです。

つまり、ファンダメンタルインデックスの有無に関わらず、我々日本人は日本株を見切って、外国株へ投資することが不可欠なのです。上記のデータは、あくまでファンダメンタルインデックスの有効性を示しただけです。

※注;データは「ファンダメンタルインデックス(野村アセットマネジメント)」を参照。

基本概念 応用編 利回りデータ
ファンダメンタルインデックスとは?
時価総額加重平均が主流な理由
売上高
キャッシュフロー
株主資本
配当金
1%の超過リターンの影響力
リスク(ボラティリティ)も低い
市場が効率的ならバブルは起きない
RAFI社とロバート・アーノット
証券会社の利益も増える
債券やREITにも応用可能
スリッページ問題も生じない
等ウエイトインデックスの問題点
GWAウェルスインデックス
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日本で買える投信やETF一覧
確定拠出年金に導入すべき
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