ファンダメンタルインデックス普及協会 | ||||||
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ファンダメンタルインデックスを確定拠出年金に導入すべきこれまで見てきたように、ファンダメンタルインデックスは、通常の時価総額加重平均インデックスを上回る、高い利回りを生む投資方法です。しかもその方法論も、4つの経済指標から機械的に判断するものであり、将来の成長力といった「予測」を一切取り入れません。そのため、ファンダメンタルインデックスの高い利回りは、単なる一貫性のものではなく、時代がどのように変わっても永久不変の法則だと言えます。 当サイト管理人は、このファンダメンタルインデックスは「確定拠出年金」を運用する全ての会社で、ぜひ取り入れるべきだと考えています。 確定拠出年金とは、個人が任意で加入する付加年金制度です(※企業単位で加入するタイプもあります)。国民年金や厚生年金は、年収などによって毎月の掛け金が変動するものの、将来の支給額が約束された「確定給付型年金」です。一方で確定拠出年金は、毎月の掛け金は一定ですが、最終的な支給額は運用成績次第で変化します。そして運用方法は、各金融機関(運営管理会社)で用意された金融商品の中から、自分で配分を決めます。 日本の国民&厚生年金は、少子高齢化と、役人の無駄遣い等による運用利回りの低下により、持続不可能な制度と化しています。当サイト管理人を含め、多くの専門家が、近い将来日本の公的年金制度は破綻し、各個人が自分で老後の資金を賄わざるを得なくなると予測しています。その解決策の一つが、確定拠出年金になるでしょう。実際に2012年度より、従業員のマッチング拠出(企業型確定拠出年金の掛け金に、従業員が自費で付加できる制度)も始まりました。 そこで、投資の有力な選択肢となるのが、ファンダメンタルインデックス準拠の投資信託です。年金の運用には低リスクで安定的した投資が不可欠ですが、ファンダメンタルインデックスなら利回りが高いだけでなくリスクも低いので、長期間の年金運用には最適です。また、ファンダメンタルインデックスは株式だけでなく、債券やREITなど、他の金融商品にも応用できる手法ですので、これらに分散投資することで、更にリスクを低下させられます。 よって、多くのファンダメンタルインデックス準拠の商品を用意しておけば、その高い利回りによって、多くの国民が、十分な老後資金を賄えるようになるはずです。 それに「証券会社の利益も増える」のページでも書いたように、ファンダメンタルインデックスは信託報酬が高めに設定できるので、確定拠出年金の運営管理機関にとっても、高い利益を望めることになります。 ファンダメンタルインデックスは、個人投資家だけでなく、確定拠出年金の運用を行う一般国民、そして金融機関・・・全ての日本人にとって、プラスの効果だけを生み出す、魔法のような運用なのです。確定拠出年金の運営管理機関の各社には、ぜひともファンダメンタルインデックス準拠の各種投資信託を導入して頂きたいと思います。
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