ファンダメンタルインデックス普及協会
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リサーチ・アフィリエイツ社(RAFI)とロバート・アーノットについて

ファンダメンタルインデックスは、ロバート・D・アーノット氏が2002年に創設した、リサーチ・アフィリエイツ社(RAFI)が生み出した投資概念です。ファンダメンタルインデックス準拠のETFやファンドには、頭文字として『RAFI』と付いていますが、これはリサーチ・アフィリエイツ社とファンダメンタルインデックスの略称です(Research Affiliates Fundamental Index)。このページでは、アーノットとRAFIについて紹介します。

ロバート・D・アーノット(robert D arnott)は、金融に関する数多くのの論文を発表し、多数の受賞歴を持つ、気鋭の業界人です。アーノットは1977年、カリフォルニア大学の経済学・応用数学・コンピュータサイエンスの学士号を首席で卒業。1984年にはTSAキャピタルマネジメント社、1988年からはFirst Quadrant社のCEOを努めた後、2002年にリサーチ・アフィリエイツ社を設立します。また2002〜06年の間、米国の著名な金融誌「フィナンシャル・アナリスト・ジャーナル」の編集長を務めるなど、華々しい経歴の持ち主です。

アーノットは元々、時価総額加重平均インデックスは合理的な方法ではないという見解を持っていました。そして、2000年のITバブル崩壊で、S&P500やナスダック指数が暴落する様子を見て、その思いがより強くなったといいます。何とかして、時価総額加重平均インデックスの問題を解消する方法はないのかと、本格的に研究を始めます。そして、株式時価総額ではなく、企業の経済力をベースにインデックスを構成することが、ベストな方法であるとの考えにたどり着きます。

アーノットは試行錯誤の末、2004年末に現在のファンダメンタルインデックスの方法論によるインデックスを発表。2005年11月に、FTSEよりファンダメンタルインデックス準拠のファンドが販売開始となりました。

リサーチ・アフィリエイツ社は、PowerShares、PIMCO、フィッチ(FTSE)、野村アセットマネジメントなど、世界の20以上の金融機関と提携しています。2008年末には、ファンダメンタルインデックス準拠のファンド・ETFは、運用残高が173億ドルに達し、その後も拡大を続けています。

基本概念 応用編 利回りデータ
ファンダメンタルインデックスとは?
時価総額加重平均が主流な理由
売上高
キャッシュフロー
株主資本
配当金
1%の超過リターンの影響力
リスク(ボラティリティ)も低い
市場が効率的ならバブルは起きない
RAFI社とロバート・アーノット
証券会社の利益も増える
債券やREITにも応用可能
スリッページ問題も生じない
等ウエイトインデックスの問題点
GWAウェルスインデックス
知名度が低い事が問題
日本で買える投信やETF一覧
確定拠出年金に導入すべき
RAFI米国大型株
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RAFI日本株
業種別の利回りデータ

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